前日にイヤなことがあり、翌日の予定がなくなったため、フテ寝を決め込んでいた日曜のお昼。「ピンポーン」玄関のインターホンが鳴る。こんな時間になんだろう?通販も頼んでないし、友達と約束しているわけでもない。出てみると「電報でーす」と言う。え!?今日は誕生日でもなければ記念日でもない。誰だろう?そう思いながら玄関に出てみると、郵便局員の方から手渡されたのは、私の大好きなキャラクターのぬいぐるみ。キュートなその表情がかわいい!と思いながらも、わけがわからないまま受け取り、家の中へ。
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そしてぬいぐるみがしっかり抱きしめている筒を開けてみる。そこには一言「昨日はゴメン」・・・依頼人は、私の彼からだった。昨日のデートの際、約束の時間に遅れてきた彼と私は口論となり、そこから大喧嘩となり、今日の約束がフイになったのだ。心の中のモヤモヤとした雲が、スッと晴れたようだった。たった一言と、お気に入りのぬいぐるみが、こんなにも嬉しく感じられたことは今までになかった気がする。何十年か前の思い出です。